むーちゃんのプロフィール
Pembroke Welsh Corgi
2002年2月8日(金) 北海道旭川生まれ 北陸の金沢育ち 2011年5月1日(日)。 9歳3ヶ月近く(3,370日)の 生涯を全うしました。 家族のみんなに愛されて、 とても幸せな生涯でした。 リンクのお友達 以前の記事
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今日は、このボケボケの秘密なのだワン。 でも、長くなるので、続きはMoreなのだワン。 「テレプラス」、別名「テレコンバーター」というものを、9月の末にポチッとしました。 「レンズの焦点距離を長くしてくれるアダプターレンズ」と言えばいいでしょうか。 でも、光が通過するレンズの枚数が増えるので、基本的にはその分だけ画質が落ちるはずです。 実は、昔、高校生の頃にも使っていました。 当時のNikonのレンズは、爪つきのものでしたので、当然ですが「テレプラス」も爪つきでした。 それを、200mmF4の望遠レンズにつけて、野球部の試合などを撮影したりしました。 画質は落ちたのですが、望遠効果もそれなりによかったのです。 新しくゲットしたこれもNikon製ではありません。Nikon製は高価なので健康製にしました。 ゲットした後で使ってみたらやっぱり気にいらなかったという場合もありますので、 とりあえず、お財布にかかる負担が軽いものにしました。 また、Nikon製の場合、使えるレンズがある程度限られてくるということもあります。 横には「N-AF 1.4× TELEPLUS MC4」と書いてあります。 NikonのAFマウント用なので、AFが効きます。 倍率は1.4倍なので、50mmなら70mmに、200mmなら280mmに、300mmなら420mmに。 レンズはマルチコートで、4群4枚構成です。 実は、テレプラス=テレコンバーターは、凸レンズではなくて凹レンズです。 むーちゃんパパがゲットしたのは、DGXというタイプ。 これは、撮影時の焦点距離をきちんと1.4倍に表示してくれるタイプです。 では、その仕組み? こんな感じで、元のレンズとデジイチ本体の間に挟むことによって、 凹レンズの効果で、合成焦点距離を伸ばしてくれます。 ポチッとしてゲットしたのは、1.4倍なので、実際、1.4倍大きくなります。 縦1.4倍、横1.4倍ですから、面積で約2倍。 「焦点距離が1.4倍になる」というと、ピンときませんが、 考え方としては、「中心部分を部分拡大して見せてくれるレンズ」と思えばいいでしょうか。 しかし、レンズの有効口径は変わらないので、その分暗くなります。 例えば200mmF4レンズ+1.4倍のテレプラスの場合、 焦点距離200mm÷直径50mm=F4 焦点距離280mm÷直径50mm=F5.6 となります。同様に、 「50mm F1.4」→「70mm F2」→「35mm換算で105mm」 「200mm F5.6」→「280mm F8」→「35mm換算で420mm」 「300mm F5.6」→「420mm F8」→「35mm換算で630mm」 「910mm F15.2」→「1274mm F21.2」→「35mm換算で1911mm」 と、絞りで1段分だけ暗くなります。 そして、F8という暗さになると、基本的にAFの動作は保証されません。 全然AFが効かなくなるのかと心配していました。 実際は、遅いですがAFは効きます。ズレることもたまにあります。 また、以前のタイプは、マウントが少しゆるく、接点不良を起こすことがあったようですが、 このタイプに関しては、1ヶ月使用しても、ゆるくならないし、接点不良もありません。 さて、使用例です。クリックすると、別窓で開きます。 50mm F1.4レンズに使用した場合が、これまで数多く載せてきた「ソフトな感じ」になります。 「むーちゃんのブログ」の10月1日の記事では、 「1枚目=50mmF1.4」 「2枚目=テレプラス使用で70mmF2」 「3枚目=テレプラス使用で70mmF2」 「4枚目=テレプラス使用で70mmF2」 F1.4で使用した場合、もともと被写界深度=ピントの合う範囲が狭いので、 その差がより拡大されて「ソフトな感じ」になるのかもしれません。 もちろん、F8ぐらいに絞れば、普通の70mmレンズのようになり、ボケた感じにはなりません。 色収差は、少し目立つ場合もあります。 18-200ズーム=AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G(IF)に使用した例。 「むーちゃんのブログ」の10月6日の記事の最初の2枚と最後の2枚が280mmでF8です。 「1枚目=テレプラス使用で280mmF8」 「2枚目=テレプラス使用で280mmF8」 「下から2枚目=テレプラス使用で280mmF8」 「一番下=テレプラス使用で280mmF8」 このレンズの場合、手振れ補正付きですので、280mmの手持ちでもブレません。 EDレンズでIF方式のためか、画質の低下もそれほどわからないようです。 古い70-300ズーム=Ai AF Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4-5.6Dに使用した例。 「むーちゃんのブログ」の10月1日の記事の6枚目。 「黄花コスモス=テレプラス使用で420mmF8」 このレンズは手振れ補正がありません。 35mmフィルムカメラに換算すると630mmなので、手持ちだとブレやすいのです。 ブレを防ぐためにシャッタースピードをあげて1/640秒です。 「むーちゃんのブログ」の10月12日の記事の最初の2枚。 「トンボ=テレプラス使用で420mmF8」 「トンボ=テレプラス使用で420mmF8」 1/1000秒です。 そのほか、アオサギのダンスなどもこのレンズを使用しました。 天体望遠鏡に使用した例。 「むーちゃんのブログ」の10月3日の記事の中秋の名月は、4枚ともテレプラスを使用しました。 レンズによって、画質の低下には差があるようです。 EDレンズでIF方式の場合は、画質の低下は小さいようです。 やはり、もとのレンズの画質がよいほうがいいですね。 トリミングして部分拡大してみると、次のような感じになります。原寸の50%拡大です。 原寸は4288×2848ですが、それを2144×1424にして、一部を700×465で切り取りました。 近日公開予定の「日本の国鳥(25)」の一部です。 日本の国鳥(24)は、数日前に「むーちゃんのブログ」にUPしました。 「野生のキジ」シリーズは、これまでの経緯を考え、年内の分はそちらにUPしていく予定です。 キジの元ヒナの男の子 キジの元ヒナの女の子 こうなってくると、テレプラスもいいなあと思うのでございます。 できれば、使用する元のレンズは「手振れ補正付きEDレンズのIF方式」がいいですね〜。 記事の中に広告が入っている場合、エキサイトさんが載せている広告です。ブログ管理者が掲載しているのではありません。
by inzei_com2
| 2009-11-09 13:16
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